発達障害当事者交流はすすめない
こんなこと言うのも難ですが、発達障害者交流に参加するのは控えた方が良いです。なぜなら
1 共通するものがない
2 面白くない
3 お金と時間がもったいない
だからです。
● 詳しくはこれから解説します。
私の経験上、発達障害の当事者同士で楽しかったことはあまりありません。他者理解が乏しい発達障害者と一緒にいても楽しくないと感じる事も多かったです。当然、他者理解が乏しいもの同士が一緒になったとしても大してメリットはありませんよね。
もちろん、他の障害の方と一緒で楽しかったことはあります。もし、障害者の集まりに参加したいなら、他の障害の人がいるところにすることをおすすめします。
1.共通するものがない
発達障害の症状は人によって様々です。
場合によっては真逆であることもあります。
聴覚過敏な人物と音が全く気にならない人物が一緒に過ごすという事には少し無理があります。些細な音でも敏感に感じ取る人物は、音がない環境を好む傾向があります。逆に音が全くと言うほど気にならない人の中には静かすぎると不安に思う人もいます。
このような真逆体質の人間が「発達障害」と言うだけで一緒になるとどうなるでしょうか?間違えなく上手く行きませんよね。
私自身も自分の全く正反対の人物と、出会ったことがあります。万が一本音を話すようなことになると、衝突になるだけなので最低限の会話しかしませんでした。
このようなことから
同じ発達障害者だから分かってくれるという認識は捨てましょう。

2.対話が面白くない
当事者の私が言うのも難ですが、発達障害者の会話などは一方的で面白くないです。
話も偏っているし、興味のない事や好きでもない事をべらべら言われても楽しくないですよね。
中には、反社会的な発言をする人物もいるので、会話をするべきなのか?という事すら考えざる負えません。
●ここで詳しく解説しています。

3.お金と時間がもったいない
正直、お金と時間がもったいないと思います。
実際に参加費だけで1000円もする場合もあります。それもただ公演を聞くだけというのでした。内容も面白くなく途中で切り上げて帰りました。
正直、他の当事者との交流をするくらいなら、健常者と交流した方が良いと思います。その方が刺激になるし、こちらの事を気遣える人もいるからです。
自分が好きな事をただやるだけなら、一人でするか、お金を支払って教えてもらえばいいです。時間は有限です。
同じ時間を過ごすなら、楽しい事や為になることに使った方が良いと思います。
人間関係を築く上で、「どのような人と関わるか」という部分は最も重要になってくるところだと思います。
障害がある無しに関わらず、「人間のレベル論」で自分や他人を評価していくと良いかもしれません。
「人間のレベル論」とは、スキルや収入ではなく、その人がそのように周りと接しているかという事で考える物です。

