こんにちは、けいたろうです。
学校時代にディベートをしたことはあるでしょうか?
今回は相手を論破するという事について深掘りをしたいと思います。
「論破」は意味ない!/対人関係はディベートじゃない
アメリカのD・カーネギーが書いた本「人を動かす」において、「議論を避ける」という項目があります。
詳しくは本を見て頂きたいですが、相手を論破してもあまりメリットがない例が記されています。
この本は85年程度前に書かれた本ですが、内容は今の日本でも十分に通用物です。
対人関係やビジネスでは相手を論破しても良好な関係や購入につながることはありません。
もちろん、政治や学校の授業などでは相手を「論破」する必要があることもあると思います。しかしそれを人間関係やビジネスに適応すると逆効果になる訳です。
「議論を避ける」ということはこの本にも詳しく載っています。それ以外にも人を動かす事について知ることができます。今までの日本人の感覚だと「意外」と思う事が実は良かったりする例も沢山あります。
「人を動かす」ことをする人には必須本です。


理論が正しいだけでは豊かになれない

学校では「正しい知識」を持っている人が良い成績を取って、先生から評価され、より良い学校に進学いくのが一般的だったと思います。
しかし、社会は必ずしもそうとは限りませんでした。
私の経験上、「正しい事」を言っている人が、必ずしも「昇格」したり「経済的な自由」を手に入れたりしている訳ではない事を沢山見てきました。
むしろ、その言うタイミングや言い方によってトラブルを起こし損してしまう事の方が多かったです。
なので、「議論」して勝ってやろうという考えは持たない方が良いですね。むしろ、「議論」を避けることが最も適切なやり方だと思います。
敵対バイアスに気を付けろ

心理学では「敵意帰属バイアス」とは、他人の行為がことさら悪意があるように感じてしまうことです。
つまり「相手が敵意を持っているからだ」とみなす認知傾向の歪みのことです。
韓国が、日本のやる行為は何でも「悪」と捉えることが当てはまりそうですね。「敵意帰属バイアス」の典型的な例だと思います。
日韓関係からも説明できますよね。
この、「敵意帰属バイアス」に陥っている人物に正論で持ち掛けても無駄です。問題がなお更こじれるだけです。
逆にあなたが「敵意帰属バイアス」にならないようにしよう。
逆にあなた自身が「敵意帰属バイアス」になっているのではないだろうか?ちょっとだけ心配になりますよね。
特に自分の部下や上司や配偶者にそのようなバイアスを持つと非常に厄介な事になります。場合によっては職場や家庭内のトラブルに発展して、最終的には退職や離婚になってしまう訳です。
世の中にはあなたに対して何らかの「敵意」を抱く人もいるかもしれません。でも極僅か人間です。
おかしな妄想で、人生をダメにするなんてもったいない事です。