こんにちは、けいたろうです。
何をやってもやる気にならない「学習性無力感(照会)」になると、本当に不幸になります。
この状態になると、もう何も手につかなくなります。
精神的に追いやられる/学習性無力感
「やらないといけない」と言われているけど、やる気もしないし、やっても「大した効果がない」か「逆効果に」なるんじゃないの?と疑いの気持ちばかりが強くなります。
ただ時間が過ぎていくだけならまだいいですが、認知や能力面など様々な部分で機能が低下してきます。
体験談を話します。
少し、私自身の体験談を少し話します。
実は、私自身もこの状態になったことが何度かあります。
一番典型的なのはブラック企業で働いていた時のことです。もちろんどのような事をしても、成果は上がりませんし、生活できるだけの給料ももらえませんでした。連勤などをして給料を増やすか、転職しかありませんでした。
連勤をすれば、睡眠時間が大幅に削られます。そうなると思わぬ事故をしてしまう可能性もあります。

そうなると、転職するしかありませんでしたが、全く決まりませんでした。決まったとしても同じようなブラック企業でした。
こうなると「学習性無力感」になりやすくなります。
最終的に「ブラック企業」を退職して、実家に帰ることで難を逃れました。もちろんその後も、精神障害者手帳や障害者支援を受けるまではまともな職に就くことはありませんでした。
学習性無力感になるのだけは避けろ

この「学習性無力感」状態になることだけは避けなければなりませんね。
こうなると、成長が止まってしまいます。スキルも身に付かないし、メンタルもボロボロになります。
正直、まじめな人ほどこの状態になりやすいと思います。
非常に残酷な事を言うかもしれませんが、仕事は真面目にやって成果を出せば良いという訳ではありません。
今伸びている業界や会社なのかでも給料などは違っていきます。もちろん、あなたの上司の考えもあると思います。
今伸びていない業界や会社でいくら頑張っても大した成果は得られないでしょう。或いは相性の悪い上司と長期間一緒に仕事をすると、精神的に病んでくることは言うまでもありません。
この状態がさらに続くと何をやってもやる気が起きない「学習性無力感」になってしまう訳です。
「学習性無力感」になる前にその環境から抜け出してください。
※下記の本に詳しく書いてあります。この本を読んで「学習性無力感」対策をしましょう。

発達障害者は特に気を付けろ
発達障害の当事者は「学習性無力感」になりやすいので気を付けましょう。
ただでさえ失敗する事が多い訳ですから、このような負のスパイラルに落ちてしまいやすい訳です。
特に発達障害者の中には責任感の強い人が多い気がします。
確かに真面目にやりたいという気持ちも分からなくは無いです。ひと昔前であれば、努力家として評価されたかもしれません。
しかし今は違います。
社会が成熟している為です。努力するだけではただ搾取されるだけか、更なる無理な要求をされるだけです。
「学習性無力感」になりそうだったら、「自分にはこれは向いていない」と素早く判断して撤退しましょう。
プライドを傷つけるかもしれませんが、これ以外に対処方法は無いです。
● 学習性無力感にならないようきちんとした支援を受けましょう。おすすめは下記に貼っておきます。しっかりと相談して「学習性無力感」にならないようにして下さい。



