発達障害の記憶問題/フラッシュバックも頻発
発達障害者、特にADHD系の人は記憶に何らかの問題を持っている人が多いです。
「フラッシュバック」や必要な事を忘れやすい事がありますよね。
特にフラッシュバックが頻発する事が多くみられる場合もあります。フラッシュバック(参照)とは過去の嫌な経験が頭の中で蘇る事ですよね。過去のトラウマがリアルに脳の中で再現される訳です。
「健常な人」でも見られることですが、発達障害者の場合は明らかに頻度が多く、なかなか収まらない傾向があると思います。
私自身も何度も経験しています。
学生時代や社会人になったばかりの事の嫌な記憶が蘇ることがあります。
時々、声が出てしまう事もあります。
こんな事になっても何の良い事もないのだから、本当になんとかならないのかな?と思っています。
これは、「瞑想」などで多少抑える事は出来ますが、完全になくなることは無いです。
どうしてもというのなら紙にその不安を書き出すのも良いかもしれません。実際に書いてみると「何でこんな事で自分は悩んでいるのか?」と冷静になれたりします。
※もちろん人によってやり方は異なるかもしれませんので、くれぐれも私のやり方という事で紹介させてもらいます。
● 発達障害に関する各支援は下記がおすすめです。




記憶は大の苦手/よく忘れ物をした

逆に仕事上大切な事を忘れたりします。
つい30秒前に言われたことを思い出せなくて、困ったこともありました。それぐらい私は記憶力が悪いです。特に暗記などは大の苦手でした。英語の単語のように論理が成り立たない物は特にそうです。
それに私自身もよく忘れ物をしました。
学校時代は学校の授業以外にも習い事や親が買っている問題集なと、やることがとにかく多すぎて困っていました。
ADHD系発達障害者は「集中する」事が苦手な人も多いのではないでしょうか?
集中力強化の本は様々ありますが、この本は最もおすすめです。なぜなら、図解で分かりやすく要点がまとめられているからです。これなら、短時間で理解できます。


解決策は?
「量を減らす事」と「他人に協力してもらう事」が挙げられます。今から簡単に解説しようと思います。
量を減らせ!
発達障害者は頭に入ってくる情報の量が多いとパニックになってしまう傾向があります。

ここで解説している通り、情報量や人間関係が多すぎるとトラブルになりやすくなります。発達障害者の場合特にそうだと思います。
複数の事が同時にできないなどと言う問題もありますが、基本的にはやることが多すぎるため失敗してしまう訳です。
ですので、何らかの形で仕事や人間関係を減らす努力をしてください。
他人に協力してもらう

他人に協力してもらう事も必要かと思います。
発達障害者にとって非常にやり難い事かと思いますが、この際は仕方がないところかもしれません。
何らか「自分は忘れやすいので」と言う形で話始めましょう。「これ忘れるかもしれませんので、この時間になっても始めていなかったら教えてください。」と依頼する必要もあるかもしれません。
学校や資格試験ではダメですが、障害者就労の場合何らか協力してくれる人がいる可能性は大です。そのような人を頼ってください。
● 記憶問題で悩んでいるなら、きちんとした支援を受けましょう。おすすめの支援団体です。



